光パワーコンバイナー

パワーコンバイナーは、光ファイバを六方細密構造に束ね、それらをガラス管内に挿入し、ガラス管及び光ファイバの束(ファイババンドル)を加熱溶融しながら一体化及び溶融延伸後、ポリマークラッド大口径コア光ファイバ(レシーブファイバ)と融着接続して作製します。ファイババンドルに用いる光ファイバには、通常石英ガラスコア-フッ素ドープクラッドからなるSI型大口径コア光ファイバが用いられますが、用途に応じてGeドープコアの大口径GIファイバやシングルモード光ファイバなど各種光ファイバも選択可能です。また、六方細密構造以外の光ファイバ配列や、ファイババンドルのみ(Output Fiberとの融着接続なし)の作製も可能です。

実装形態

図1.ハイパワータイプ実装


図2.ローパワータイプ実装

ハイパワー入力タイプとローパワー入力タイプの2種類をご用意しております。

  • ハイパワータイプ(図1)
    耐熱設計を行っており耐光性が高い構造となっております
    ※スタンダードは、空冷となります(水冷が必要な場合は、お問い合わせ願います)
  • ローパワータイプ(図2)
    ハイパワータイプと異なり、安価にご提供が可能です

特徴

接着材レスで円筒状ガラス管に、規則正しく配列を行うことでハイパワー伝送を可能とします。

  • ハイパワー伝送が可能(ファイバレーザ用励起光源のガイドファイバとして使用可能)
  • 波長の合波が可能 (RGB合波を容易に可能)
  • チャンネル数の選択及びNAの選択が容易に可能(図3)

ch数:4ch

ch数:7ch

ch数:19ch

ch数:61ch

図3.ch数別バンドル部端面

仕様

入力ファイバ心数2347193761
入力ファイバNA0.12、0.15、0.22
入力ファイバコア径105µm
入力ファイバクラッド径125µm
出力ファイバNA~0.48
出力ファイバコア径200、400、600µm
動作波長400~1600nm
透過率 (結合効率)≧ 90%
耐光性~ 1W / ch
コネクタSMA、FC、SC
冷却方式空冷
パッケージサイズ (ハイパワータイプ)
(W × L × H)
9.5x60x159.5x60x159.5x60x159.5x60x159.5x80x159.5x80x159.5x80x15
パッケージサイズ (ローパワータイプ)
(W × L × H)
φ5×60φ5×60φ5×60φ5×60φ5×80φ5×80φ5×80
バンドル化に使用する光ファイバのNAやコア、クラッド径、バンドル化の本数、ジャケット管材質及び外径などは、ご指定いただければご要望に応じて作製致します。
バンドル化の本数は2本から61本が標準です。62本以上の光ファイバ数になる場合、又は使用ファイバにご指定がある場合は別途ご相談ください。