線引き

図1.抵抗加熱炉で加熱された石英ロッド

光ファイバは、光ファイバの元となる母材(プリフォーム)を抵抗加熱炉で約2000℃に加熱し、溶融状態になったプリフォームを高速で巻き取ることによって作られます。図1に抵抗加熱炉で加熱された石英ロッドを示します。抵抗加熱炉から引き出された光ファイバは、抵抗加熱炉出口に取り付けたレーザによる外径測定器を用いて測定します。

図2.樹脂コートされた光ファイバ

抵抗加熱炉で任意径で引き出された光ファイバは、2層のUV硬化樹脂でコーティングされ、ドラムに巻きとられます(図2)。各コーティングユニットの後段には、外径測定器が取り付けられており、コーティング外径を測定します。

特徴

  • 細径ファイバ(ファイバ直径30µm)~大口径ファイバ(ファイバ直径500µm)までのファイバ対応
  • 石英ロッド、石英管の高精度線引きが可能
  • ホウケイ酸ガラスの他、多成分ガラス等の線引きにも対応可能
※多成分ガラス、ポリマーファイバ(POF)の線引きに関しては、温度条件によっては対応が難しい可能性が御座いますので、お問い合わせ願います。