ファインフォーカサー

従来の成形レンズと異なり円筒状に屈折率分布をもつ石英材料の高NAレンズ(GIレンズ)と低NAレンズ(GIレンズ)を組み合わせることで、ビーム径を自在に制御可能な微小集光ビーム径を得ることが可能です。
波長依存性は、小さく多波長に対応しております。単心ファインフォーカサーは、接着剤レス構造での作製も可能なため高温(高真空)環境での使用が可能です。

原理

GIレンズは、円柱状に屈折率分布を持つため周期性を持ち蛇行して光が進行します。
高NAGIレンズと低NAGIレンズの周期を選択し、シングルモードファイバ(SMF)と組み合わせることで容易に微小集光ビーム径得ることができます。

実装形態

以下の3種類の実装形態を提供しております。
  • アレイタイプ
    GIレンズアレイとファイバアレイを一体接続することで小型、高性能ビームピッチを得られます。
  • ジャケットタイプ
    GIレンズと光ファイバを融着後、ガラスジャケット管に実装することで接続部を保護します。
    接着剤レス構造での実装も可能なため高温(高真空)環境化でも仕様可能です。
  • ベアタイプ
    GIレンズと光ファイバを融着した状態で使用するため、最も小型なタイプです。

特徴

  • 高精度ビーム径およびユニフォーミティ(アレイタイプ)
  • 高温(高真空)環境下で使用可能(単心ジャケットタイプ)
  • 広い波長帯(400~1600nm)で使用可能
  • 出射レンズ端(フラット、斜め)選択可能(ARコートの実施も可)
  • PMファイバ※対応及び指定ファイバ(波長)での対応可能
※PMファイバ:偏波保存ファイバ

ファイバーファインフォーカサー仕様

<アレイピッチ250µm>

ファイバ心数1481632
アレイピッチ数250µm
ビームウエスト位置≦50µm
ビームウエスト径≦8µm
挿入損失≦0.5dB
反射減衰量25dB以上(ARコート付き)、45dB以上(斜め研磨)
レンズ端面角フラット研磨、斜め研磨(6度、8度)
波長1310nm、1550nm
光ファイバSMF、PMF(素線直径250µm)
コネクタFC、SC、ST、MU、LC
レンズ部標準サイズ
(W×L×H)
2×12×32×12×33×12×36×12×310×12×3
※ARコート実施希望の際は、お問い合わせ願います